低炭素な水素社会を実現し、燃料電池自動車の普及・促進を図るために、再生可能エネルギー由来の水素ステーションの導入を加速させることが必要となってきています。当社は、これまで蓄積してきた高圧ガス取り扱いのノウハウを生かし、岐阜県における水素社会の促進に向けて、水素ステーションの運営を開始いたしました。
水素社会とは、石油や石炭などの化石燃料などのエネルギーを全て水素エネルギーに代えた社会のことです。従来の化石燃料は使用するとCO2を排出してしまいますが、水素は水しか排出しない環境にやさしいエネルギーです。また、水素の発熱量は化石燃料の重量あたり3倍の燃料エネルギーを持っています。
当社では、万能で、地球にやさしい水素社会の促進に向けて、2016年3月30日より、岐阜県で初となる水素ステーションを、岐南町、土岐市、八百津町にオープンいたしました。また、2018年3月に大垣養老ステーション、2020年1月にひだ髙山ステーションもオープンし、県内5ヶ所で水素ステーション事業を展開しております。
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